鉄絵銅彩 神谷紀雄陶展 春風陶花 見どころを紹介!

皆さま、こんにちは。

このたび、千葉県立美術館にて
「鉄絵銅彩 神谷紀雄陶展 ― 春風陶花 ―」 を開催する運びとなりました。
公立美術館での初めての個展となり、長年作陶を続けてきた私にとっても、感慨深い展示です。

本展のタイトル「春風陶花」は、この展示のために書き下ろしました。

春の風のように、やわらかく、
日々の暮らしの中にそっと寄り添う焼物でありたい、
そんな気持ちを込めています。

本展では、千葉に移り住んで作った登り窯での初期作品から現在に至るまで、
私の作陶の歩みを振り返るように作品を構成しました。
今回の為に作成した最新作も、約20点展示しています。

私が長年向き合ってきた「鉄絵銅彩」という技法は、
鉄と銅という素材の性質と対話しながら、
「字を書くように絵を描く」ことを大切に育んできた表現です。
会場では、その技法の成り立ちや、
植物をモチーフにしてきた理由なども紹介しています。

また、1980~90年代に手がけた公共空間の作品や、
制作風景を記録した映像・写真も展示しています。

千葉市東寺山に窯を築いてから、60余年が経ちました。

自然に囲まれたこの場所で、
これからも力まず、焦らず、留まらず、
作陶を続けていきたいと思っています。

お時間がございましたら、ぜひ会場に足をお運びいただき、
作品とともに、これまでの歩み、そして今の私を感じていただければ幸いです。

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